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■今回、訪問させて頂いたのは
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訪問先 |
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ラ・クンパルシータ さん |
講師 |
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五十嵐純子 さん |
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詳細は>> |
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「アルゼンチン」と言うと、日本とは地球の反対側とか、サッカーの強豪国といった形でイメージしている人も多いのではないでしょうか。アルゼンチンタンゴの発祥は今からおよそ130年前だそうです。首都・ブエノスアイレスが発祥の地。ラプラタ河河口の港町・ボカで貿易が盛んになるにつれ、物や人とともに外国の様々なリズムも輸入され交じり合って生まれたとのこと(※La
Cumparsitaホームページを参考) |
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そのアルゼンチンタンゴ、主宰の五十嵐さんがこの世界に触れたそもそものキッカケは、それは学生時代「なにか変わったことをしようかな」と思っていた時に、ふと目に飛び込んできたカルチャースクールのチラシの中にあった「アルゼンチンタンゴ」という8文字だったのだそうです。当時は「なんだそりゃ?」という感覚だったそうですが、そのまま訪れたカルチャースクールで当時ご指導されていた小林太平さんに師事され、その半年後には小林さんが主催する「アルゼンチンタンゴ舞踊団」に入団。この道を進まれたそうです。※実は、それまで学業の傍ら、手や足などのパーツモデルもされていたとか。 |
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この日は入門コースの第1回目に参加させていただきました。年配の方から若い方まで男女合わせて約10名くらいの”入門者”が集合。なんか、ホッとします。 |
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まずは、一人一人が、先生の両肩に手を掛け、動きに合わせます。縦横左右、どの方向に進むのか決して言葉では教えてくれません。ですが、不思議なことにジッと呼吸を落として静かに耳を澄ましていると、なんとなくですが、どちらに足を踏み出せばいいのか解ってきます、伝わってきます(錯覚?)。続いて、8歩からなるタンゴの基本ステップ「サリダ」を繰り返し練習します。 |
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その後、男女が交互にペアになってサリダを実際にトライアル。最初は難しいです。どうしてもぎこちなくなってしまいます。足も合わなければペースも合わない。男性としてリードすべきところ、逆にリードされてしまいます。。ですが、相手の呼吸を掴もうと目を閉じ静かに耳を澄ませると、なんとなく息が合ってきた(ような気になります)。 |
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あのリズム感、呼吸が研ぎ澄まされる感覚にすっかり魅了されてしまいました。やはりやってみないと、この感覚わからないかもしれません。また途中からは、その後のレッスンに参加予定の生徒さんも参加して教えてくださいました(ありがとうございました)。 |
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アルゼンチン・タンゴの醍醐味、それは「思いやり」と、五十嵐先生は仰っいます。「一言で言うと『思いやり』。アルゼンチンタンゴは男と女の踊りで、凄く近いんです。男と女は普段のコミュニケーションの中でも喧嘩することもいっぱいでしょ?。だから、思いやりがなかったら上手く踊れないし、ちっとも上達しない。 アルゼンチンはレディファーストの国。女の人だって、男性を立てて尽くしてっていう女性だからこそ、大事にしてもらえる。タンゴを踊る時だけは、そういうことがなんとなくちょっとずつ解るようになったから、そのときだけは、理想の女性に少しずつ近づいている気がしていますね。」 |
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実際にアルゼンチタンゴに触れさせて頂いて「思いやり」の意味、少しですが解ったような気がします。気づくと「思いやり」という言葉に接したのも久しぶりの様な気がします。頭だけでなく身体も通じて、そのことをを改めて感じさせられました。 |
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